「お金の流れ」を把握して、家計の改善に役立てる方法
「家計を改善する」・・・した方が良いのは分かるけど、何をしたら良いのかわからない。
そう思われている方は少なくありません。
確かに具体的に何をやれば良いのか、わかりません。。。
色々な方法がありますが、家計の改善に役立つ方法の1つは、
「お金の流れ」を把握することですね。
収入や支出の流れを理解することで、ムダな支出を減らし、貯蓄を増やすことができます。
まずは収入の流れから見ていきましょう。
例えば、月収が30万円の場合、給与から源泉徴収税や社会保険料を引いた額が実質収入となります。
よく言われる「手取り金額」という額ですね。
要は実際に自分が使える金額の事です。
収入に関してはこの金額をもとに、考えるのが第一歩ですね。
当たり前といえば当たり前なんですが、とても大切な事です。
支給されている金額ではなく、実際に使える金額で考えるのがポイントですね。
次に、支出の流れを見ていきましょう。
支出には固定費や変動費、一時的な支出などがあります。 まずは固定費から見ていきましょう。 固定費とは、毎月必ず支払わなければならない費用のことです。 例えば、家賃、光熱費、保険料などが該当します。 これらの費用は金額が固定などで、今後どれくらいの支出になるか予想できるのがポイントです。 さらに、一度減額するとほぼ自動で支出が抑えられるので家計改善の際、大きな注目点になりますね。
固定費をどうコントロールするかで、結果は大きく変わります。
次に、変動費を見ていきましょう。
変動費とは、毎月金額が変わる費用のことです。 例えば、食費、交通費、娯楽費などが該当します。 こういった費用は、大体の金額を予測することができますが、時期や季節、状況により変化があるので、ある程度余裕を持たせた方が良いでしょう。 また、一時的な支出もあるので、それに備えて貯蓄をすることも大切です。
家計の収支を把握することで、ムダな支出を減らし、貯蓄を増やすことができます。
自分にあった収支の把握方法を見つけ、家計改善に取り組んでみましょう。
家計簿の付け方やアプリの活用方法の紹介
最近はスマートフォンなどのアプリで家計管理をする人も増えています。
手書きでの管理は中々難しい物。
こういった所はうまく活用していきたいですね。
家計簿をつけることで、自分のお金の使い方を客観的に見ることができます。
また、今どれだけ使っているか、収支が合っているかを簡単に確認することもできます。
例えば、「マネーフォワード」「Zaim」などがあり、使い方も簡単です。
入力したデータは自動で集計され、グラフ化されるため、収支のバランスを一目で確認することができます。
また、クレジットカードなどの明細データを自動で取り込んでくれるアプリもあるので、手間が省けます。
自分に合ったアプリを選ぶことで、家計簿の付け方も簡単になります。
是非、試してみてください。
節約に役立つテクニックや生活費の見直し方法の提案
「節約」と聞くと、ついつい「切り詰める」というネガティブなイメージが先行してしまいがちですが、実は節約は楽しく、クリエイティブな活動でもあります。
節約に役立つテクニックや生活費の見直し方法を見てみましょう。
まずは、食費の見直しです。
外食を減らして、自炊をすることで料理のレパートリーも広がりますし、食費の節約にもつながります。
また、冷凍庫に食材をストックしておけば、食材のムダも減らせます。
ただこれは「外食をするな」と言う訳ではありません。
むしろ外食はより良い体験をする機会でもあり、時間節約にもなっています。
食費を見直す時に、考え方を少し変えてみる
それくらいの気持ちでみてもらえると良いと思います。
次に、通信費の見直しです。 大手キャリアのサービス例:NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)を使うのではなく、より安い月額料金で使用できるMVNO(Mobile Virtual Network Operator)、つまり格安スマホと呼ばれるサービスの活用を検討しましょう。
時間帯により回線が混雑し、速度が低下することもありますが、そこまで気にならずに使うことが出来ます。
また、こういった固定費を削るとストレスを抑えての節約が可能になる為おススメです。
ファッションにもこだわりましょう。 長く使いたい服などにはしっかりとした物を買い、大切に使う。 細かいサイクルで変えたい服はブランド品を買わずに、リサイクルショップやセール品を探すことで、おしゃれも楽しみながら節約することができます。
中途半端に高い服を買うよりも、長く使える様に本当に良いものを買う。
それ以外のものはリサイクルショップを活用する事で季節ごとのファッションも楽しむことができます。
こういったメリハリが結果的に経済的にも効果がありますね。
「悪かろう安かろう」とはよく言ったものです。
そして、生活費を抑える上で大切なのが、無駄遣いの見直しです。
毎月の定期的な支払いや契約内容を見直すことで、支払いのムダをなくすことができます。
何に使ったのかわからない金額はなるべく少ない方が良いでしょう。
こういった使途不明金がなくなって初めて家計の見直しが始まります。
自分が頑張って稼いだ大切なお金。
使い方にも責任があると私は考えています。
以上、生活費の見直しに役立つテクニックや節約方法をご紹介しました。
生活費を抑えて、自分のお金で楽しいことをするためにも、積極的に取り組んでいきましょう!