たかが1万円 されど1万円

今日は節約の話。

家計を見直す時。保険や、通信費や、教育費や住居費など、見直すポイントはいくつかあるかと思います。一つ目標値としては、キリが良い1万円を目標にされる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、節約額が1万円だけだと「たった1万円しか節約できないのか・・・」と嘆く方もいるかと思います。

確かに月々1万円と聞くとなんだか少ない気がしますよね。あれこれ手続きして、時間をかけて1万円しか変わらないなら・・・。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも見方を変えれば、意外と大きな金額なんです。

月々1万円を得るには?

ここで一つ見方を変えて、考えて頂きたいのです。

月々1万円を節約するということは・・・つまり。

月々1万円の収入が増える事と一緒なんです。

えっ?と思いますか?そりゃそうだけど・・・と思うでしょうか?

ここでもう少し考えてみましょう。

では、月々1万円得るにはどれくらいの資産が必要でしょうか?

例えば、年利3%で運用することができる資産を持っていたとすると

月々1万円なので年間12万円の運用益が欲しい所です。

年利3%で運用すると仮定して、12万円の運用益を出すにはいくら必要なのか?

12万円÷3%=400万

つまり月々1万円を得る為には400万円ないと得る事が出来きません。

逆を返せば月々1万円の節約は400万円の資産を運用するのと同じくらい効果がある!
という事です。

400万の資産を作るには?

実際400万の資産を作るにはどれくらいの時間が必要でしょうか?

月々10,000円貯蓄するなら約33年かかります。

月々10,000円の節約だけで、月々10,000円で約33年かけて作る資産と同じだけの効果を出すことが出来るなら、どちらが楽でしょうか?

もちろん、月々10,000円の節約の方が楽ですよね。

さらに、その浮いた10,000円を3%で33年運用すれば約675万円になります。

複利と時間を味方に付ける事で大きな差が出てきますね。

節約の大切さ

今回は節約について書いてみました。

節約の効果の大きさを表したかったので、極端な内容になっているかもしれませんが、
月々の節約は本当に効果が大きい物です。

そして何よりすぐに効果を実感できます。

たかが1万円と思わずに、一度家計と向き合ってみてはいかがでしょうか?

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