お金を減らさないコツ

今日はお金を減らさないコツとして『手数料』についての話。

手数料と言うと様々な所で掛かってきてます。イメージしやすいところでATM手数料などがあります。
時間外にお金を引き出すと掛かってきますよね。

こういった手数料をなるべく掛けない事がお金を減らさない事に繋がるという話です。

コントロールできる事と出来ない事

お金だけではないですが、世の中にはコントロールできる事と出来ない事があります。


例えば天気予報で雨が降ると予報されていた時。
雨を止ませることはできません。コントロール不可能です。
しかし、自分の行動はコントロール出来ます。雨予報なら傘を持っていくとか、レインシューズを履くとか。
コントロール出来る部分で自分に掛かってくる状況に対処する事が出来ます。

他にも自分の苦手な人と話をする時。
相手に自分好みの雰囲気とか話し方をして欲しいと思うのは不可能だと思います。相手の考え方や話し方は相手次第なので、自分ではコントロールが出来ません。
でも、自分から距離を置いてみたり、「この人はこういう人なんだ」と割り切って接する事は出来ます。
極端な話ですが、相手は変えられないけど自分は変えられる という事です。

手数料はコントロール出来るか?

では手数料はどうでしょうか?コントロールできるでしょうか?
手数料事態をどうこうするのは、ほぼ不可能かと思います。コントロールが出来ません。
108円掛かると言われればそれまで。払わなくてはいけません。

しかし、自分の行動はコントロール出来ます。つまり手数料が掛からない様に考えれば良いだけです。
手数料が掛からない時間に引き出すとか、回数を減らす為まとめて引き出すとか。

自分の行動を変えることが出来れば手数料というコストを避ける事が出来ます。

 

ATM手数料ならまだ可愛いけど・・・

ATM手数料がなるべく掛からない様にしよう!くらいの内容であれば誰もが知っている話です。

そりゃそうでしょ。くらいの。

しかし世の中には見えない手数料(コスト)が掛かっている物もあります。

例えば保険。貯蓄性の保険などは手数料が大きく掛かっているのに、消費者に表記、周知されていないという事が昔から言われています。

消費者の方に代わって保険会社が運用するのでその分手数料が引かれているのですが、どれくらい手数料が引かれているかご存じでしょうか?

他にも投資信託など。こちらは表記されていますが、購入手数料が3%、管理手数料が2%などなど、数字で見ると小さい割合ですが、合計すると割と大きな割合になっている商品も数多くあります。

低金利の時代だからこそ敏感に

今は低金利の時代という事は誰もが周知している事です。

普通預金でも0.001%とか定期預金でも0.01%とか、メガバンクの定期預金でも0.2%とかそんな時代です。

「今は銀行に預けても利息付かないからねー。」と言いながら、細かく掛かっている手数料には無頓着では、増える資産も増えません。

普通預金で銀行に預けて、1年で100円の利息が付くのに必要な金額は1000万円です。
適正に運用しないと、増えない時代。いかに手数料を掛からないようにするかが大きなポイントになります。

まとめ

投資信託などで長期運用すると大体平均で6%~7%の運用益が見込めるというデータもあります。手数料はなるべく掛からない様にするのが投資のコツです。

効率よく運用するためには『手数料はなるべく掛けない』と言うのが重要です。

そして手数料が掛かってしまうのはコントロール出来ません。ただ、手数料が掛からない商品を選ぶ事というのは、自分で決める事なのでコントロールすることが出来ます。

ただでさえ資産を増やしずらい現代。そして商品内容がいまいち分かりずらい金融業界。

気づかないうちに自分の資産が減っているなんてことにならないよう、自分で避けられるコストは積極的に避けていきましょう。

資産運用となると、どれくらい増えるかというのもコントロールできない部分です。
であれば、コントロール出来るコスト面を抑える事が直接運用益に繋がっていきます。

大事な大事な資産です。しっかりと締めるとこは締めたいですね。

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