金融リテラシー調査というのをご存じでしょうか?
金融リテラシー調査は、18歳以上の個人の金融リテラシー(お金の知識・判断力)
の現状把握を目的とする金融庁が行った大規模調査です。
18~79 歳の 25,000 人を対象に、
インターネットによるアンケート調査を実施しました。
家計管理、生活設計、金融知識からなどで、全部で25問ありますが、全体の正答率は56.6%
特に20代や金融教育非経験者の正答率が平均以下という結果でした。
また日本においては、OECD諸国の参加国平均よりも低い結果となってます。
金融教育の大切さを感じる
正直これは仕方ないのかなと。見ていて思いました。
というのは、日本は金融教育が遅れているのが現状です。
義務教育の中でも金融の知識を教えてくれる授業はなかったと思います。
高校くらいだと経済なんて授業もありましたが、その頃に学んでも遅いと思います。
お金というのは小さい頃から身近にあり、社会に出たとたん自己責任となります。
やはり、小さいうちからお金に関する考え方や知識を付けていく必要性を感じました。
そういう意味では、日本はまだまだのびしろがあるし
20代の若い方々に、金融の知識がつけば、日本の未来はまだまだ希望が持てるのではないでしょうか?
そして、金融の知識を備え、自分の子供が産まれたらその知識を子供に伝えていく。
今、子供がいる大人は知識を蓄え、子供に少しずつ伝えていく。
これが金融教育の一つの形だと思います。
もし、義務教育で金融知識を教えたとしても、どこまでどう教えられるのかわかりません。
もし授業で習ったとしても、家で親が『お金の話はしないで!』なんて言ってれば何も変わりません。
それに、子供は一人一人個性があります。
同じように教えてもそれぞれ受け取り方が違います。
そうすれば理解や考え方に差が出てきます。
しかし、子供一人一人それぞれに教える方法があります。
それが家庭内教育です。
子供の事は親が一番わかるはずです。
お腹を痛めて、何年も一緒に生活しているんですから。
それにお金は生活に密接に関係があります。
親子でお金の事を学ぶ機会というのはきっと多いはずです。
お金の知識がないと、気が付かないうちに資産が減ってきます。
どれだけ頑張っても豊かにはなれません。
こんなに働いてるのに・・・。なんで・・・。
私は自分の子供にそういう思いはさせたくないと思います。
いつからでも遅くはありません。
幸せな生活を送るのに密接な関係を持つ【金融知識】
今はインターネットで様々な情報が手に入るようになりました。
学べる手段はたくさんあります。
自分で選ぶことができます。
このブログでも少しでも読んでいただいた方の為になればと思っています。
自分の人生を生きる為に。
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