はじめに:手数料節約の大切さ
今回は、金融初心者の女性向けにお金を無駄に減らさないために知っておきたい『手数料』についてお話ししましょう。
手数料を上手に節約することで、資産運用においてより効果的にお金を増やすことができます。
コントロールできることとできないこと
まず前提ですが・・・
世の中には、コントロールできることとできないことがありますよね。
コントロールできること?できないこと?
例えば、雨が降ることはコントロールできませんが、傘を持っていくことは自分の行動でコントロールできます。
確かにそうですね
同様に、手数料自体はコントロールできませんが、手数料がかからない方法を選択することはできます。
今回は手数料の話をしていますが、どこに自分のエネルギーを向けるか間違えないようにしておきましょう。
身近な手数料:ATM手数料を抑える方法
まずすぐに思い浮かぶ手数料と言えばATMでしょうか。
私もついつい時間外に使って手数料が掛かったりします・・・。
ATM手数料は、時間外にお金を引き出すと発生します。
この手数料を節約するためには、手数料がかからない時間帯にお金を引き出すことや、まとめて引き出すことが有効ですね。
ただ預けていても数円~数十円しか利息が付かない低金利のこの時代。
手数料を掛けていたら、預けていた金額よりも確実に目減りした金額になってしまいます。
インフレによる物価高の中、こういった所に気を配れるかどうかは大切なポイントです。
潜んでいる手数料:保険と投資信託
ATM手数料以外にも、保険や投資信託などで手数料がかかることがあります。
えっ?保険や投資にも手数料ってあるんですか?
保険では運用管理費が、投資信託では購入手数料や管理手数料がかかります。
これらの手数料に気を付けて、賢く選択することが大切です。
これらの手数料は払っているお金や増えているお金から差し引きされるので、実際に払っている感覚がほとんどありません。 なので軽く見てしまいがちですが、チリも積もれば・・・です。 手数料はしっかりとチェックしましょう。 (保険に関しては商品により、保険会社がどれくらいの手数料を掛けているのかが不明瞭で問題視されていますね。)
低金利時代における手数料の重要性
ご存じの通り、現在は低金利時代で、普通預金や定期預金の利息がほとんど付かない状況です。
そんな時代だからこそ、手数料に敏感になり、節約することが資産運用において重要になります。
資産運用で手数料節約が運用益に直接影響
資産運用の際、運用益はコントロールできませんが、手数料を抑えることで運用益に直接影響します。
簡単に説明すると、運用益で年利5%の運用益が出たとします。(100万円→105万円) もし仮に年間管理費手数料が3%だったら、100万円×3%=3万円差し引かれます。 結果105万円-103万円=2万円の利益にしかならない という事ですね。 せっかく増やしてもこれではブレーキを掛けながらアクセルを踏んでいる様なもの。 増やそうにも中々増えません。 資産を大切にするために、自分でコントロールできる範囲で手数料を節約しましょう。
まとめ:賢く手数料を節約してお金を増やす方法を実践しよう
手数料は自分で払うというよりも勝手に差し引かれるので、払っている感覚がないことがほとんどでしょう。
しかし、実際は自分の資産が減っている訳ですから、しっかりと目を光らせましょう!!
今日のまとめ
- 手数料はできるだけかけないようにしましょう。
- コントロールできる範囲で手数料を節約しましょう。
- 資産運用において、手数料節約は運用益に直接影響します。注意しましょう。
金融知識なくて自信ないよ~という方も、賢く手数料を節約してお金を増やしていきましょう!
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